本がある日日

本は好きだが読書が苦手な男の読書ブログ。時々映画もあるよ。

2021年に読んだ本ランキング

2021年に読んだ本ランキング

生きてきて一番本を読んだ一年だったんじゃないでしょうか(笑)
全てランキングにするのは難しいので、ベスト10に絞ってみました。
(フィクション、ノンフィクション混合。漫画は除く)

1.月まで三キロ/伊与原新
2.峠/司馬遼太郎
3.お探しものは図書室まで/青山美智子
4.燃えよ剣司馬遼太郎
5.博士の愛した数式小川洋子
6.生きがいについて/神谷美恵子
7.禅僧が教える心がラクになる生き方/南直哉
8.猫のお告げは樹の下で/青山美智子
9.法然親鸞一遍/釈徹宗
10.命売ります三島由紀夫

次点
チルドレン/伊坂幸太郎
神様のカルテ夏川草介
木曜日にはココアを/青山美智子
今はちょっとついてないだけ/伊吹有喜
超「勉強力」/山口真由・中野信子
小さな声、光る棚/辻山良雄
スマホ脳/アンデシュ・ハセン

 

読みやすく面白く科学の勉強にもなる「月まで三キロ」。
無名の幕末の志士の生涯を描いた「峠」。
短編集ながら、登場人物が少しずつ接点を持つというユニークな設定でありながら仕事とは何かというテーマがまた面白い「お探し物は図書室まで」。
大河ドラマ新選組!」を思い出しながらワクワクしながら読んだ「燃えよ剣」。
これが純文学なのか。と何とも言えない優しい読後感を味わえた「博士の愛した数式」。

一年を振り返ってみると沢山読んだなあと思うとともに、なかなか読書が趣味ってほど夢中には成れないことも感じます。

年初には禅をもっと勉強しようと思っていたんですけど全然ダメでした。
でも代わりにいろんな本に出会えて読めて良い一年だったと思います。
なんだかんだで精神的には大変な一年で、その時その時で読む本が変わりました。特に後半小説が読めなくなってしまってました・・・(汗)

さて来年はどんな本に出会うかな。