本がある日日

本は好きだが読書が苦手な男の読書ブログ。時々映画もあるよ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ブッダとはどんな人だったのか?時、場所、民族などから見えてくる姿。(ブッダ入門・中村元)

前回の手塚治虫のブッダに引き続き、改めてブッダという人について学んでみたいと思いこちらの本を読んでみました。 中村元さんは日本では有名な仏教学者です。(1999年没)名前は存じていましたが、この度初めて著書を読んでみました。

ブッダという人間そのものを描いた漫画(ブッダ・手塚治虫)

言わずと知れた手塚治虫が描いた仏教の開祖「ブッダ」(釈迦、釈尊、ゴータマシッダルタ)の生涯。 この作品の中でブッダの教えを学ぼうとするには物足りないと思います。手塚治虫自身もおっしゃっていますが、仏教の教えよりもブッダという人間そのものを描…

シンプルだけど秀逸なタイトルだと思う(夏目漱石・こころ)

なぜ今、夏目漱石の「こころ」か?というか、僕はいまだかつて夏目漱石の本をまともに読んだ記憶が無い。せいぜい学校の教科書に載っていたとかで何かの作品を読んだ程度で、恥ずかしながら本として読んだのはこれが初めてです。 「こゝろ」というタイトル。…

釈徹宗&笑い飯・哲夫の対談本 (みんな忙しすぎませんかね?しんどい時は仏教で考える。)

浄土真宗の僧侶であり大学教授でもある釈徹宗氏と、お笑い芸人の笑い飯・哲夫氏(以下哲夫氏)の往復書簡形式の対談です。