新型コロナウイルスを数値で考えた。。

本の記事が滞っておりますが（汗）今回は、新型コロナウイルスについて書きたいと思います。

ニュースや新聞はこの話題ばかりで疲れ気味です。
果たして自粛がいつまで続くのか。

休業要請なら補償しろとか、自粛あるいは封鎖したところでワクチンや治療薬が開発されなければ終息しないだとかいいますが、
個人的には自粛するなら短期間に思い切って封鎖（ロックダウン並みに）を行い、短期勝負したほうがいいと思います。
あるいは、いっそのこと楽観的に切り替える（ここまで騒いでいるのでもう無理だけど）。

楽観論も少しは信奉したいところですが、実際の数値を見てみるとやはり楽観視はダメな気もするのです。

ここから数値でまとめます。

 楽観論の名古屋大学の武田邦彦教授にはインフルエンザは多い年で、
日本国内で1000万人が感染し、1万人が死亡すると言います。
しかし、個人的に調べるとここ数年は1000～3300人ほどの死亡者数です。
https://president.jp/articles/-/33053?page=2

新型コロナの国内死亡者は4/11現在で、94名でまだまだ全く比較にならないほどインフルエンザのほうが脅威なのです。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

ただ、今後の増え方は未知数なので増加が加速するとインフルエンザを超えることも考えられます。
ですので感染者が増加しないようにする対策は引き続き必要だと考えます。

それと、致死率はどうなのか。
インフルエンザの致死率は0.1％
https://blogs.itmedia.co.jp/mohno/2020/03/post_9918.html
上記の記事では新型コロナは低く見積もって2％と書いていますが、
新型コロナの4/11現在のデータ（https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/）では
感染者5902人に対して死亡者94人で1.59％とインフルエンザより高くなっています。

確かにインフルエンザより致死率は高いのですが、
昨年の【交通事故死亡者数】は3215人、
【餅を喉に詰まらせて死亡する数】は1300人。
https://jafmate.jp/blog/safety/200107-20.html
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamototakehito/20191231-00156481/
この2件の死亡者数と新型コロナを比較すると、ここまで危機感を感じ、経済の停滞させている事、自粛させている事が良いのか悪いのかわかりません・・・